稽留流産で手術をしました。

更新 2019/12/13

 

いきなりこんなタイトルですが、

初めての経験で悲しみと不安でいっぱいだった気持ちや体調を残しておきたいと思いました。

 

◼️稽留流産までの流れ

年齢は33歳。

2年前に結婚し、そろそろ子供を作ろうと思って妊活2ヶ月くらいで妊娠しました。

 

11/12 生理が遅れていて胸の張りがいつもより強く、市販の妊娠検査薬で陽性。

 

11/13 産婦人科で受診し、胎嚢を確認。

このときは小さい胎嚢だけ見えただけでした。

この頃から自分の身体がいつもと違うことを自覚しました。

私が感じたのはこんな感じ↓

 

・とにかく身体が怠くて疲れやすい。

・ひたすら眠い日がある。

・ご飯があまり食べられない、すぐにお腹いっぱいになる。

・空腹になると気持ち悪い、お腹いっぱい食べても気持ち悪い。

・立ちくらみがひどい。

・お腹がチクチク痛い。

 

11/22 一週間後の検診で胎嚢が大きくなっていて、ぼんやり胎芽を確認。

心拍は確認できなかったけれど前回より成長しているのが分かり一安心。

だけど、最終月経から計算すると7週のはずなのに、エコーの大きさ的に4.5周とのこと。

排卵が遅れただけなのかなと思いつつ不安が残る。

あと、この頃から先週あった身体の不調が消えました。

怠さとお腹チクチクはあったけど、ご飯を普通に食べられるようになって、気持ち悪さは消えました。

急に体調がよくなったことも不安でした。

 

12/8 出血がありました。今までピンクのおりものや、茶おりはあったけど、

赤い鮮血が少し出ました。

生理ほどの量ではなかったけど、一気に不安になる。

 

12/9 2週間後の検診で稽留流産が確定。

2週間前の胎嚢の大きさから全く変わらず、成長していませんでした。

心拍が確認できると期待していたので流産という現実が辛かった。

早めに手術したほうがいいということで、手術の予約と手続きになりました。

先生の説明を聞きながら涙がこみ上げてきました。

看護師さんからも初期の流産は2割あって仕方ないことだと言われ、ネットでも調べて理解はしていたけど、まさか自分が流産するとは思っていなかった。

 

帰宅してからひたすら泣きました。

旦那さんも一緒だったので、一人じゃなくてよかった。

胎嚢が小さかったり不安要素があったけど、心の準備ができていませんでした。

2回目の検診で成長していたので大丈夫なのかなって信じるようにしていました。

両親や友達にまだ報告していなかったのでどんなふうに言おうか、喜んでくれることを想像していました。。

それでもふとしたときに、ちゃんと成長しているか不安で不安で、それの繰り返しでした。

 

不安に思いながらもいざ流産と診断されるとショックで悲しくてどうしようもありませんでした。

こんなに涙が止まらなくなるとは、、

 

泣いて、泣いて、ご飯食べて、泣いて、泣いて、ご飯食べて、泣いて、泣きながら就寝。

こんなときでもお腹は減ります。

 

12/10 入院前日(流産手術は1泊2日です)

昨日からちょこちょこ出血あり。量は少なめ。

夜中にトイレに起きて、お腹が痛いような変な感じでしばらく寝られませんでした。下半身に?足に?力が入らない感じ、なんなんだろう。。

 

◼️入院1日目

手術は子宮内容除去術。

手術の前にラミナリアを挿入して子宮頸管を徐々に開いていくらしい。

ネットで調べるとこれが痛いと言われていてやる前から恐怖。

 

午後から入院しました。

この頃は生理くらいの出血量がありましたが、エコーで確認すると胎嚢などは子宮内に残っていたので予定通り手術に。

 

ラミナリアの処置、まじで痛かった。。

想像以上に痛すぎて泣きそうでした。

私の場合は入りにくかったらしく、時間がかかったのもあって、終始、本当に痛かった。

痛すぎて冷や汗やばかった。

 

という感じです。

もう二度とやりたくない!

(処置後は痛みはあまりなかったかな。少し違和感だったり多少の痛みはちょこちょこあったけど生理痛のような感じ)

 

その後は入院する部屋に案内され、

夕食が出て、21時以降は飲食NGとなります。

 

二人部屋ですが私だけだったので気が楽です。

テレビも見れる環境で良かった。

 

◼️入院2日目

9時くらいから点滴が始まり、10時すぎくらいから手術室に移動しました。

手術自体はすぐに終わったと思います。

部屋に移動するため起こされたんですが、お腹が痛かったです。

麻酔がまだ効いてる状態で車椅子で移動してベットに横になりますがお腹が痛くて、麻酔が切れてきたせいかどんどんお腹の痛みが増して、冷や汗が出てきて耐えきれず看護師さんを呼びました。

血圧を測られ、低かったようで何度も測られました。笑

術後なので痛みはあるとのことでしたが痛すぎたので座薬を入れました。

少しして痛みが治まってきてやっと楽になりした。

 

麻酔も痛みも落ち着いたので、旦那さんに迎えの連絡をして来てもらって、

身支度をして帰宅しました。

 

病院を出たのは14時くらいかな。

とにかくお腹が空いていたのでお寿司を食べました〜

 

◼️感想

稽留流産と診断されたときはショックで悲しかったですが、

入院1日目2日目ともに痛いのがしんどかったです。

1日目と2日目は違う痛みですが、

どちらかというと1日目のラミナリア挿入の痛みが辛い。。

あれはほんとにもう二度とやりたくない。

 

そして、次回また流産してしまったら心が折れそうです。

33歳という年齢も微妙。。

35歳を超えると妊娠率がぐっと下がると言われてますよね、

33歳はぎりぎり?どうなんだろう、

と不安です。

 

とりあえず、基礎体温を付けて自分の身体のことをもっと知ろうと思います!